谷田部キリスト教会
メッセージ



「2012年元旦礼拝 メッセージ要旨」 

 明けましておめでとうございます。新しい年も神のみことばに導かれて歩みたいと思いま す。詩篇107篇に、これまでの歩みを振り返ってささげる感謝について、そして感謝をささげ る者に語られる神の勧めのみことばが記されています。
・1〜3節に、「主に感謝せよ」と神への感謝の呼びかけが告げられています。神の招きの言 葉です。
・4〜32節には、この招きに応答する4つの群れの人々による証しと讃美が記されています。 いずれも危機的な経験をした人々です。彼らは神の守りと祝福を証しし感謝をささげている のです。荒野や荒れ地をさまよった人々、捕囚の地から解放された人々、瀕死の重病からい やされた人々、そして大海原を航海中に暴風に悩まされた人々、これらの人々が神の御救い をいただいて感謝しているのです。
 この中で、2つの強調句が繰り返して記されています。「この苦しみのときに、彼らが主 に向かって叫ぶと、主は彼らを苦悩から救い出された」という証しと、「主の恵みと、人の 子らへの奇しいわざを主に感謝せよ」と神への感謝を確認している言葉です。
 私たちも、真っすぐな道に導き、束縛する力から解放し、すべての病いをいやし、静かな 港に導いてくださったことを覚え、心からの感謝をささげたいと思います。
・33〜43節、この最後の段落には神が人知を越えた摂理的な導きをもって祝福を注がれると いうことが書かれています。4つの群れの人々が経験したような、感謝すべき多くの導きと 救いのみ恵みを心に覚えるように、そして「主の恵みを悟れ」と、つまりその約束の確かさ を深く心に刻むようにと勧められています。
 今日までの神の恵みと奇しいわざを覚え、主に心からの感謝をささげ、新しい年もその恵 みを証ししつつ歩みたいと思います。

(終)


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日本福音キリスト教会連合 谷田部キリスト教会 茨城県つくば市台町2丁目10-14
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